ここ数年の間に馬単が出来、三連単が出来ました。
今では１０００万馬券が飛び出し、三連単は高配当の代名詞になった感がありますが、ちょっと変わった見方をしてみようと思います。

券種のつながりのページで単勝、馬単と三連単は同じような系統の券種であることは分かって頂けたと思います。

他の券種、馬連やワイド、複勝とはどんな関係なのでしょう。
まず馬連を三連単で表現すると
Ａ馬−Ｂ馬の馬連は
(1)１着Ａ馬−２着Ｂ馬―３着総流し
(2)１着Ｂ馬−２着Ａ馬―３着総流し
この二通りを買うと同じ意味の馬券になります。

次にワイドを三連単で表現すると
Ａ馬−Ｂ馬のワイド馬券は
(1)１着Ａ馬−２着総流し―３着Ｂ馬
(2)１着Ａ馬−２着Ｂ馬―３着総流し
(3)１着Ｂ馬−２着総流し―３着Ａ馬
(4)１着Ｂ馬−２着Ａ馬―３着総流し
(5)１着総流し−２着Ａ馬―３着Ｂ馬
(6)１着総流し−２着Ｂ馬―３着Ａ馬

この六通りを買うと同じ意味の馬券になります。
これらのうち、一通りか二通りだけ購入すればワイド単馬券にもなりえます。

同じように複勝は
Ａ馬の複勝の場合
(1)１着Ａ馬−２着総流し―３着総流し
(2)１着総流し−２着Ａ馬―３着総流し
(3)１着総流し−２着総流し―３着Ａ馬

この三通りを買えばＯＫですね。
このように三連単はいか様にも表現が可能です。
ただ、買い目の数が膨大になりますから注意が必要ですね。