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★ 予想方法

★ 展開の考え方(並び編)

さてタイトルにも書きましたが、「展開」を一言で言うと何ですかと聞かれたらなんと答えるでしょう。

○番の馬が逃げて次に△番と□番が続いてというように馬の並びと答える人もいれば、ハイペース、スローペースなどレースのスピードと答える人もいるでしょう。

私は両方正解だと思います。
というよりはっきりこれが展開とは決まっていないと思います。
私的には、これら(他にもありますが)を総合したものが展開ですね。

展開を考える上で注目点は
(1)馬の並び、前・後、内・外
(2)全体的なペース
(3)競馬場(コース)
これが基本的なファクターです。

展開の考え方 各馬の並びを書きます。
ぶっちゃけ、実はあまり的確には考えていません。
どの馬が逃げてぐらいは考えますが、2番手はこいつで3番手はこいつなど細かくは考えていません。
18頭分そんな事を考えていたら時間がいくらあっても足りませんし、そんな自分が思ったように並んで走るはずもなく、ましてそのままゴールまで、もしくは4コーナー出口まで並んだまま走るとも考えられません。

じゃ、並びなんて考えても無駄じゃないのと思うかもしれません。
レース中全体の並びを考えるのは無理ですが、ある一区間だけを予想すればいいのです。
それも大体こんな感じで並ぶだろう程度で十分。
その一区間というのは、スタートして最初に迎えるコーナーまで、ここの部分をだけでOKですね。
なんでここだけでいいのかというのは、後で説明しますが、ここでは「展開(並び)はスタートして最初に迎えるコーナーまででOK」これだけ覚えてもらえばOKです。

次にその方法ですけれども、まず、そのレースに出走する各馬の過去のレース、各コーナーの通過順がわかるものがあればOKです。
競馬新聞の馬柱やTargetなどのデータベースソフトであれば出馬表画面でOKです。
そして、逃げ、先行馬がどの枠にどれぐらいの頭数なのか確認します。
ターゲットならば出馬表の上のボタンで逃げだけ表示や、逃げ先行だけ表示ができますのでそれで十分、新聞であれば、その通過順の所に蛍光ペンなどで@は赤A〜Dはピンクなど目立つ色を塗ってやれば大体感じはつかめると思います。(この色を塗る手法は、木下健氏の馬券生活者・木下健の競馬で妻子を養う男の馬券術に書いてあります)

これを見て、色を塗った馬たちが前で色がついていない馬は中段かもっと後ろだなぐらいが分かります。
その次に先行馬の中でどの馬が内に付けれるのか、また、どの馬が外を回されるのか、中段、後方の馬も同じように比較を行います。
当然若い枠順の方がすんなり内に付く事ができますが、外枠の先行馬でも内にいる馬の脚質が差しばかりだった場合は、枠は外でも内に付ける事が出来ますし、その逆で、外の差し馬でも内が先行脚質ばかりならすんなり内に付ける事が出来ます。

ここで大事なのは、先行の中での内外比較と、差し・後方馬の中での内外比較を行う隊列の縦の比較ではなくて、隊列の横を比較する事がポイントです。

これだけで各馬の並びは十分です。

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