資金分配をする上で知っておいた方が良いと思うのが期待値の考え方です。
簡単に言うとあたる確立と戻ってくる金額の関係です。
「なんだーそりゃー」「全然簡単じゃねーだろ」「訳がわからんわ」とおっしゃる方が多いかもしれません。
サイコロを振って偶数、奇数を当てる賭けをします。
掛け金は100円であたれば掛け金の2倍が払戻しになります。
この賭けを延々続けるとどうなるでしょう。
何十回、か何百回やると最後は±0に収束します。
この賭けは、あたる確立50%、払戻し額は掛け金の2倍
確立×倍率=期待値です。
よって
50%×2倍=1となり 期待値は1という事になります。
この期待値を1以上にしなければ、儲ける(勝つ)ことは出来ません。
屁理屈ですけど、1以上にしなくても勝つには、勝ってる時点で止めて一生やらないことですね。
競馬に置き換えて考えると
倍率は単純にオッズです。(1点買いの場合)
あたる確立は、人それぞれですね。
(ちなみに私の場合、複勝で80%弱、単勝だと40%前後。ワイドで55%ぐらいですね。馬連、馬単、三連系は当然これらより低くなります。)
期待値を1以上にするには
期待値1>複勝のあたる確立80%× オッズ1.25以上
複勝でも1.3倍以上のオッズを当てなければなりません。
単勝だと、50%ですからオッズ2.0以上を当てなければならないという事になります。
逆に考えると、複勝1.2倍以下と単勝2倍以下は見送らないといつかはマイナス収支になってしまいます。
まず最初に自分のあたる確立をチェックしてみると良いと思います。
ちゃんと計算してみると券種にもよりますが、普段思っている的中率より10〜15%は低くでると思います。
注意しなければならないことは、上記の計算は1点買いでの計算です。多点買いの場合はもっとオッズを上げないとダメですね。
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